猫は室内飼い?室外飼い?気を付けることは?

スタッフブログ!
little newborn kitten eat milk with nipple

皆さまこんにちは❣
朝晩は涼しく過ごしやすい季節になってきましたね😊
うっかり風邪を引く前に衣替えは済みましたか⁉

私達も動物達も、体調を崩さないよう気をつけて過ごしたいものです😍🐶🐱

little newborn kitten eat milk with nipple

今丁度野良で生きている猫たちは出産時期で、保護猫団体や愛護センターには沢山の通報が届いています。
野良で生きていく猫さん達の平均寿命は10歳に満たないです。
感染症や交通事故、出産や喧嘩、地域住民の心無い淘汰行動で毒餌やガソリン、薬品を撒かれたり、
これらは全て犯罪行為と気付かない人
が行っています。
くれぐれも猫達の変死体や異常を発見したら通報してください。

残念ながら日本は動物後進国です。
このページを読まれている方は動物が大好きなはずです。
後進国を先進国に出来るよう、いま日本の動物たちがどういう状況なのか知っていきましょう!

家の外は残念ながら猫達が安全に過ごせる環境ではない東京。
そこで今回は、ご自分の家族として迎えた猫ちゃんの室内飼いと室外飼いで気をつけたいことなどを比較しながらお話ししたいと思います。

1.室内で飼うことのメリット

①交通事故に遭いづらい!しかし!
家の中なんだから交通事故には遭わないでしょう?というのは過信です!
猫は脱走名人!外出時や帰宅時に出入り口となる玄関ドアの足元は要注意!
また、換気の窓もうっかりロック忘れ、または閉めたと思い込み、開いていた、、
人間はついうっかりや無意識は誰でも起こる!
対策は十分とりましょう!
→玄関や廊下には逃走防止ガード等を設置しましょう!2重ドアに出来たら安心ですね!
→窓の開け閉めは2重確認の癖付けをしましょう!

②感染症や病院にかかりづらい
他猫や不衛生なものと接触する機会がないので、猫エイズや猫白血病ウイルス感染、ノミや回虫など寄生虫感染などを起こす確率が大幅に減ります。
さらに健康状態の把握がしやすいので、異常の早期発見につながります。
万が一同居人がノミや蚊、ダニなどを持ち込んでも普段の生活で元気いっぱい、免疫力高めに暮らしていれば多少のばい菌には全く負けません!

③ご近所トラブルに遭いづらい
うっかりご近所の庭に入り込んで粗相をしたり、いたずらをして迷惑をかけるといったトラブルも、室内飼いであれば回避できます。
ですがこの問題は大変センシティブで、万が一先方から訴えを起こされ、猫の殺処分を命じられたら、、あなたは猫を助けられますか?
動物の生涯を守れるのは飼い主だけです。
どうか①の対策は徹底していきましょう!

2.外飼いする場合の注意点
長年お外で暮らしていた地域猫がけがや病気で弱っていてお家に迎えた。
でも回復するとやはり外が恋しい様子で、、
ということもあると思います!
猫は大人になればなるほど家猫にシフトしていくことは子猫よりスムーズにはいきません!
飼い主様や、ご近所の方々と愛情を持って対応していきましょう!

①交通事故などのリスクを理解しておく
猫を外に出すことは誰でもない飼い主の責任によるもので、痛ましい事故の原因になるということをしっかり認識しておきましょう。
交通事故だけが猫の敵では無く、高温多湿の日本はノミダニカビで大変な病気にかかります。
また繁殖期は昔よりも温暖化の影響で増えて多くて年4回、猫同士の喧嘩も頻発します。

またご近所の理解無く猫を外に出せば心無い人に虐められ帰ってこれなくなるかもしれない。
可能な限り室内で暮らしましょう。

②ワクチン接種を受けさせ、病気感染のリスクを下げる
ワクチン接種や定期検診は欠かさないようにしましょう。エイズや白血病の野良ネコと喧嘩すれば感染リスクは大変高くなります。ヒゼンダニ等人畜共通感染症も多く、猫が外から連れてくる害虫との共存も病気のリスクが高いです。

③避妊、去勢手術を受けさせる
交尾をすれば100%妊娠します。また出産可能回数も年2~3回と多いです。
1度に約6匹×3回=年間1匹のお母さんが20匹産むと、日本全体で一体何匹の赤ちゃんネコが産まれて、殺されていくのか。
日本は動物愛護後進国、愛護センターでの殺処分は子猫が大半です。

室内でも、室外でも、猫ちゃんの健康寿命を長く育んでいくには予防接種が必要です。
6歳前後から猫ちゃんは人間でいうシニア期に入ります。
少しずつ衰えを感じる年齢で、尿路感染症や内臓の疾患が見えてくる時期です。
人も猫も苦しみは一緒です。
年1回健康診断を行いましょう!

飼い主さんができる3つの予防
①伝染病のワクチン
毎年1回の注射で予防できます。
②ノミダニの予防
毎月1回のお薬で予防できます。一般的には保護した猫ちゃんを自宅に入れる際に必ず接種した方が良いものです。
③フィラリア予防
ワンちゃんの病気と油断していませんか?ワンちゃんだけでなく猫ちゃんにも感染する恐ろしい寄生虫です。
呼吸困難や咳、嘔吐、食欲不振、体重減少などが主な症状で自然治癒はしません。
予防薬の投与でフィラリア症から守ってあげましょう。

人も動物も自由に楽しく暮らしたいですよね。
でも人の勝手で動物は自らの意思で生きていけません。
だからこそ、動物愛護、動物福祉の意識を高く持って、周りの動物に愛情と敬意をもって暮らしましょう!

以上、日本ペットシッターサービス吉祥寺店でした❣😊🐶🐱

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